永江技術工作所
ワイヤ放電加工機とは、細い黄銅のワイヤを電極として使う放電加工機です。ワイヤを送り出しながらワーク(被工作物)との間で放電を行ない、プログラムに従って XY軸方向に進みます。糸鋸で切るように、自在な形にワークをくり抜いて加工できます。ワイヤはテーパ軸を使って傾ける ことも可能で、加工形状のバリエーションを広げます。
ワイヤ放電加工の長所は、ワークの硬さに関係なく高精度な形状を加工出来ること。 ワークを削り取る量が少なくて済むこと。多種類の工具が不要で1種類のワイヤ だけで、さまざまな形状を加工出来ることです。金型や各種部品加工に広く利用されています。
ワイヤ放電加工では自在な形状の金属切断は、プレス金型に良く利用されています。テーパ加工は抜き勾配の付いた加工に適しています。また非常に硬い合金の加工が可能なため、 難加工材の部品加工や超硬工具の刃先加工にも用いられています。
材質:SKD-11 ワークサイズ:500×300 入れ子サイズ:255×27 10P
縦面及び上下面にテーパー加工あり。 縦面テーパー:1度9′ 上下面テーパー:34度
材質:GE社製 BZN6000 ワークサイズ:Φ60(35ミリ60度三角形) 従来機では加工難であった本材質も、7月に導入のFA10Vの電源にて、問題無く加工出来るようになりました。
サイズ:Φ150-450
材質:S45C サイズ:280-Φ125,Φ90 スリット幅:1ミリ溝×20P
材質:SKD-11 サイズ:□20×L130~140 先端角度:先端 55度~90度 先端角度:傾斜 8度~20度
材質:SKD-11 サイズ:Φ75程度
材質:SUS304 サイズ:高さ 150?o 上部・・・20×45 下部・・・Φ80 上下任意形状加工
ダイヤ刃先のワイヤ加工仕上げ 逃げテーパー10度
数字の切り抜き加工です。 簡単な漢字及びひらがなも加工出来ますが、大きさ等により出来ない場合もあります。